カンクン遠征記④ イスラ・ムヘーレス島 夜編 [カンクン]
続いては、イスラ・ムヘーレスでのナイトライフ編です。イスラ・ムヘーレスは夕刻にかけては素晴らしい夕日が、そしてダウンタウンではカンクンホテルゾーンの喧騒とはまた異なる、雰囲気豊かな夜を過ごすことができました。
夕刻過ぎ、天気もまあまあ良かった為、夕焼けを見に行こうとホテル傍のビーチへ繰り出す我々。そんなビーチを散策中の我々の前に颯爽と現れたのが、加山雄三と素敵な仲間達！ではなくて、さすらいのマリアッチ（流しのギター引き）軍団！
「一曲どうや？（イメージは関西弁）」と聞かれたのですが、小心な私は反射的にノーサンキューと言ってしまいました。あ、でもよく考えたらせっかくの機会だし、一曲弾いてもらえば良かった～！としばし後悔（後日、リベンジしました）。
夕焼けのビーチで戯れるメキシコ人中学生の団体。
ちなみに我々のホテルの近くに体育館があり、彼らはこの日、そこでハンドボールの大会があったようです。
実は我々も体育館にぶらりと足を運んでみたのですが、その時は既にその日の分の試合は終わっており、それでは代わりに写真でも撮ろうかな・・と思っていたところ、アレックスと名乗るハンドボールのコーチらしき人が話しかけてきて「明日、朝八時から決勝戦が行われるから是非見に来なよ！」とのありがたいお誘いが。「もちろん行かせて貰うよ！朝八時だね！」と快諾したものの、翌朝は寝過ごしたせいで見に行かず仕舞い・・。すまんな、アレックス。
日が暮れてからは、ホテルから徒歩で5分ほどのダウンタウンへ食事に出かけました。
ここイスラ・ムヘーレスでは日没後も沢山の欧米人観光客が町へ繰り出しており、街の通りの照明も明るいため、体感治安はかなり良いです。
この日は病み上がりだったため、香辛料の刺激の強いメキシコ料理は控え、ピザやケサディーヤ等の比較的食べなれたものを注文。
アメリカ（というかメキシコ）は屋外の外套に白熱灯（オレンジの光）を使うから、夜のネオンはなんだかやたらと色気のある感じになるんですよね～。私の知ってる限り、日本国内で屋外の外套にこういう白熱灯を使ってるのは新大久保の職安通りくらいです（学生のとき、近くに住んでました）。それ以外は通常、蛍光灯（白い光）を使ってる為に、あまり色気のないネオンになってしまっている感じです。
食事の後は近くのバーに入り、ライブ演奏を堪能。歌うは渋いメキシコ人のおっさんで、オサレな感じではないですが、黒人が歌うブルースのような、魂に突き刺さる何かがあるような気がしました（笑）。
そしてやはり、メキシコのビールといえばコロナ！しかし、コロナといえば昔実家で父親が乗っていたトヨタ・コロナを思い出します。コロナとかスプリンターとか、いつの間にかトヨタのラインナップから無くなっちゃいましたよね～。
そんな感じで、イスラ・ムヘーレスでの短い滞在も終了。この島、夜の雰囲気は今回の旅行で滞在した街の中でももっともカジュアルで安全な空気があり、言ってみれば、小さなお子さん連れでも安心して過ごせるような雰囲気のある場所でした。そして、物価も一番安い！体調さえ崩さなければ、もっと沢山いろんなことをして遊べたのでしょうが、それでも私にとっては充分満足な滞在でした。
きれいな夕焼けですねぇ・・・
そしておいしそうなお食事♪
最近海外に行きたい病が発症しています・・・笑
行けるとよいですっ！
by yukiko (2008-03-18 09:55)
今回、アメリカからメキシコに行っても「あ～、海外に来たな～」という感じがするのがちょっと奇妙な感覚でした。どっちも日本から見たら海外なのにね～。
ちなみにうちの奥様は、今回の旅行も未だに「新婚旅行第～弾」と言い張っています。こちらとしてはむしろ5年先くらいまでの記念日全てを前払いしてるつもりなのですが・・。
yukikoさんも旦那様に「新婚旅行」名目で海外旅行を要求してみてください。3年間も言い続けてると、言われてるほうもだんだん何がなんだか分かんなくなってきますから・・。
by ハイペリオン (2008-03-19 14:28)