カンクン遠征記③ イスラ・ムヘーレス島 昼編 [カンクン]
三日目の本日は、カンクンからフェリーで30分ほどの島、イスラ・ムヘーレスを訪れました。
まずは島内を散策。公共交通機関が全く無い島内での移動手段は、主にバイクかタクシー(もしくはゴルフカート)。スピードと小回りの点で移動効率が最もいいバイクを使っている人が最も多いようでした。
島内のダウンタウン。カンクンホテルゾーンやセントロエリアよりもローカル色が強く、より異国情緒を味わうことのできる街並みです。
ところでこの島の滞在中、私は始めて旅行中の食あたり+風邪に見舞われ、丸一日体力回復のためにホテルで寝ずっぱりになる破目に・・。やはり旅行中の体調管理は非常に重要です。
浜辺の小屋で魚をさばいているおじさんを発見。さばいている魚はバラクーダという種類らしいです。築地のように手馴れた手さばきで魚をさばく、という感じではなく、丸太を使って骨を砕きながらむりやり魚を解体(破壊?)していく、といった荒っぽさがメキシコっぽくてよい。
色とりどりのカラフルなテーブル。
超おいしそうな肉を焼く屋台のおじさん。この旅行中、いい被写体になりそうな店やレストランにカメラを向けると、必ずといっていいほど店の中の人が飛び出してきてピースをかましてきます。フレンドリーなのはとっても素晴らしいことだけど、私が撮りたいのはそういう写真ではないんで・・店の中に引っ込んでてくれるとありがたいですよ?
「あの、カメラ遠慮してもらえます?プライベートなんで・・」とでもいいたげにこちらを睨むネコ。ネコにプライベートなんかないよ!
我々が泊まったホテル。ビーチから歩いて30秒の素晴らしい立地。写真の通り、ベランダからのオーシャンビューもとてもいいです。
オールインクルーシブ(飲み放題食べ放題)プランで泊まる金銭的余裕がなかったので、地元のスーパーで買ってきたマンゴーとオレンジをセルフでサーブ。しかしこのマンゴー、スーパーで50円もしなかった割には私が今まで食べたマンゴーの中でもぶっちぎりの甘さ&美味しさ。さすが赤道に近い国だけあって、完熟度&糖度が段違いで、これぞトロピカルフルーツ!という感じでした。
翌日は朝からビーチに繰り出します。朝っぱらから日焼けモードに入る松崎しげるのように濃いおっちゃん。う~ん、マンダム・・。
夕暮れ時、ビーチで大喧嘩するネコ2匹。
「テメー、仁義通せよな!」
「なんすかアニキ、俺のせいすか!?俺は悪くないっすよ!」
「なんだー!やんのかテメー!」
みたいな一触即発の雰囲気で、ビーチは一時騒然とした雰囲気に(嘘です)。
先にも少し言及しましたが、イスラ・ムヘーレスはカンクンホテルゾーンや後に行ったプラヤ・デル・カルメンとも異なり、島のサイズも小さく、住民も心なしかのんびりした雰囲気で、大資本(マクドナルドとかスタバとかのグローバルチェーン)も殆ど進出していないためか、とにかく異国情緒溢れ、心和むところでした。ビーチもそれほど商業化されておらず、カンクンの喧騒を離れ、しばし心静かにリゾートを過ごしたい人にはお奨めの場所です。
無茶苦茶良さそうな旅ですね。写真がど迫力なので更に、魅力倍増です。ハイペリオンさんが、被写体探しに困らずにほくそ笑んでいる姿が目に浮かびます。
私もこっちにいる間に絶対行きたいと思います!
しかし体調にはご注意を!
by M (2008-03-18 04:34)
気のせいでしょうか、写真の腕がえらく上がってませんか?
kind of controversial...
by Ken (2008-03-18 07:13)
Mさん、コメントありがとうございます。
旅行中は、撮っても撮っても次から次へと被写体が転がり込んで来る、ま~さ~に、入れ食い状態でした!
カンクンは本当にいろんなアクティビティや食事等の魅力に溢れたところで、私の勝手なイメージで言うなら、ラスベガスにビーチと遺跡がお得なセットで付いてくる感じ(笑)です!是非是非機会があればご訪問されることをお奨めします!
by ハイペリオン (2008-03-18 09:29)
Kenさん、コメントどうもありがとうございます。
なんというか、ここに来て私のカメラの真の能力が遂に引き出された感じがありますね。やっぱりWinstonでは森くらいしか写すものがないですから、一種の飼い殺し状態にあったところを、一挙に火を噴いた感があります。
写真の腕は幾分あがった気もしますが、リソースをカメラに注ぎ過ぎて、奥さんへのケアがガタ落ちです(笑)
by ハイペリオン (2008-03-18 09:40)