カンクン遠征記② トゥルム遺跡&コバ遺跡編 [カンクン]
二日目の今日は、カンクン郊外にあるトゥルム遺跡とコバ遺跡を巡るツアーに参加しました。
今回のツアーはMAYAN GATEというネットで見つけたツアー会社のもので、上記2つの遺跡を巡って昼食付で一人70USドルと、中々良心的な値段でした。
参加者は我々を含め10名(我々夫婦+ドイツ人女性2人組+メキシコ人夫婦2組+カナダ在住のアジア系夫婦)+ドライバー、そして上記の写真のあまりメキシコ人らしくない風貌のメキシコ人、ケスースがガイドを務めてくれました。
ガイドは基本的に英語とスペイン語の2ヶ国語で行われます。はじめにメキシコ人向けにスペイン語で説明し、その後で残りの人にもう一度同じ説明を英語で行う、という方式。ケスースの英語はあまりスペイン訛りが無く、非常に聞きやすい英語だったので、私でも内容は充分に理解可能。でも、彼の話が長すぎて途中から段々どうでもよくなってくる・・。
はじめに訪れたのはトゥルム遺跡。入り口を抜けるとそこはいきなりカリブ海&古代遺跡の世界。ちなみに、この遺跡を訪れていた際の頭の中のBGMは常に「潮風を~♪頬に受け~♪」の「南の島のフローネ」の曲でした・・。
ひたすら遺跡の説明を続けるケスース。このツアー、朝8時に集合して、途中の渋滞のせいもあり、ホテルに帰ってきたのが午後8時と実に12時間に及ぶものでしたが、この間、彼は殆ど喋りっぱなし・・10時間くらい喋ってたような気がします。
なんというか、我々の持つメキシコ人のイメージ(陽気でいい加減なラテン気質)とは異なり、ツアーガイドという己の職責をとことんまで全うしようとするその職業精神には頭が下がります。まあそれでもやっぱり、アンタはちょっと喋りすぎだけどね・・。
メインとなる神殿。ドラクエに出てくる「ダーマの神殿」を髣髴とさせる、如何にも神殿、といった感じの神殿です。日当たりは良さそうだけど、居住スペースは狭そうですね。
「ダイナソー!」という声が聞こえたので振り返って見ると、そこにはイグアナくんが。イグアナはサボテンを食べると聞いたことがありますが、サボテンの生えていないここカンクンでは一体何を食べているんでしょうか?テキサスにあるサボテンの楽園、サワロ国立公園に一度君を連れて行ってあげたいよ・・。
世にも珍しい遺跡&ビーチの取り合わせ。神殿の司祭さんとかも暑い日にはビーチに寝転んで日焼けとかしてたのかもしれません。
トゥルム遺跡の見学を終了し、次はコバ遺跡に移動。トゥルムからコバまでは車で40分ほどなので、一日に両方を見てまわるのにはちょうどよい感じですね。道沿いはずっとジャングルで、たまに小さな家がポツポツと建ってる感じです。
コバ遺跡に到着後、近くのレストランでバッフェの昼食。ユカタン料理を中心とした料理が並び、鶏肉、豚肉、牛肉をトルティーヤに巻いて食べます。どれもクセの無い味で、私はとても美味しくいただきました。
ここでもひたすら続くケスースの遺跡説明。同じツアーの、いなせな格好をしたメキシコ人の兄ちゃんも、かなりどうでも良い感じでケスースの説明につきあっています・・。
森の中を十数分歩き、ようやくコバ遺跡のメインである、メキシコ国内で2位の高さを誇る大ピラミッドに到着。遺跡というよりはもはや山と呼ぶにふさわしい巨大さ。百人乗っても大丈夫!な感じで、蟻のようにみんなでわらわら登っていっていました。
ピラミッドの頂上付近の階段から撮った写真。10階建てのビルの屋上から下を覗いている感じですが、かなりの高所恐怖症の私にしては、あまり恐怖感を感じることなく登ることが出来ました。
で、これがピラミッド頂上からの展望!地平線まで続くジャングルの眺めはかなりの高揚感をもたらしてくれます。気分は完全にジャングル大帝です。
いや~、サービスといい価格といい、このツアーは中々良いツアーでした。ガイドの話は長いけど・・。
帰りの道中では他のツアー参加者とも打ち解け、いろいろな話をしてたのですが、私がメル・ギブソンの「アポカリプト」観た?と尋ねたら、ケスース及び他のメキシコ人共に「あの映画はイケてねぇ」「全然史実と違う」等、メキシコ人的にはかなりPissed offしている模様でした。それでもみんな一応映画自体は見ているところがすごいけど・・。
今回のツアーはMAYAN GATEというネットで見つけたツアー会社のもので、上記2つの遺跡を巡って昼食付で一人70USドルと、中々良心的な値段でした。
参加者は我々を含め10名(我々夫婦+ドイツ人女性2人組+メキシコ人夫婦2組+カナダ在住のアジア系夫婦)+ドライバー、そして上記の写真のあまりメキシコ人らしくない風貌のメキシコ人、ケスースがガイドを務めてくれました。
ガイドは基本的に英語とスペイン語の2ヶ国語で行われます。はじめにメキシコ人向けにスペイン語で説明し、その後で残りの人にもう一度同じ説明を英語で行う、という方式。ケスースの英語はあまりスペイン訛りが無く、非常に聞きやすい英語だったので、私でも内容は充分に理解可能。でも、彼の話が長すぎて途中から段々どうでもよくなってくる・・。
はじめに訪れたのはトゥルム遺跡。入り口を抜けるとそこはいきなりカリブ海&古代遺跡の世界。ちなみに、この遺跡を訪れていた際の頭の中のBGMは常に「潮風を~♪頬に受け~♪」の「南の島のフローネ」の曲でした・・。
ひたすら遺跡の説明を続けるケスース。このツアー、朝8時に集合して、途中の渋滞のせいもあり、ホテルに帰ってきたのが午後8時と実に12時間に及ぶものでしたが、この間、彼は殆ど喋りっぱなし・・10時間くらい喋ってたような気がします。
なんというか、我々の持つメキシコ人のイメージ(陽気でいい加減なラテン気質)とは異なり、ツアーガイドという己の職責をとことんまで全うしようとするその職業精神には頭が下がります。まあそれでもやっぱり、アンタはちょっと喋りすぎだけどね・・。
メインとなる神殿。ドラクエに出てくる「ダーマの神殿」を髣髴とさせる、如何にも神殿、といった感じの神殿です。日当たりは良さそうだけど、居住スペースは狭そうですね。
「ダイナソー!」という声が聞こえたので振り返って見ると、そこにはイグアナくんが。イグアナはサボテンを食べると聞いたことがありますが、サボテンの生えていないここカンクンでは一体何を食べているんでしょうか?テキサスにあるサボテンの楽園、サワロ国立公園に一度君を連れて行ってあげたいよ・・。
世にも珍しい遺跡&ビーチの取り合わせ。神殿の司祭さんとかも暑い日にはビーチに寝転んで日焼けとかしてたのかもしれません。
トゥルム遺跡の見学を終了し、次はコバ遺跡に移動。トゥルムからコバまでは車で40分ほどなので、一日に両方を見てまわるのにはちょうどよい感じですね。道沿いはずっとジャングルで、たまに小さな家がポツポツと建ってる感じです。
コバ遺跡に到着後、近くのレストランでバッフェの昼食。ユカタン料理を中心とした料理が並び、鶏肉、豚肉、牛肉をトルティーヤに巻いて食べます。どれもクセの無い味で、私はとても美味しくいただきました。
ここでもひたすら続くケスースの遺跡説明。同じツアーの、いなせな格好をしたメキシコ人の兄ちゃんも、かなりどうでも良い感じでケスースの説明につきあっています・・。
森の中を十数分歩き、ようやくコバ遺跡のメインである、メキシコ国内で2位の高さを誇る大ピラミッドに到着。遺跡というよりはもはや山と呼ぶにふさわしい巨大さ。百人乗っても大丈夫!な感じで、蟻のようにみんなでわらわら登っていっていました。
ピラミッドの頂上付近の階段から撮った写真。10階建てのビルの屋上から下を覗いている感じですが、かなりの高所恐怖症の私にしては、あまり恐怖感を感じることなく登ることが出来ました。
で、これがピラミッド頂上からの展望!地平線まで続くジャングルの眺めはかなりの高揚感をもたらしてくれます。気分は完全にジャングル大帝です。
いや~、サービスといい価格といい、このツアーは中々良いツアーでした。ガイドの話は長いけど・・。
帰りの道中では他のツアー参加者とも打ち解け、いろいろな話をしてたのですが、私がメル・ギブソンの「アポカリプト」観た?と尋ねたら、ケスース及び他のメキシコ人共に「あの映画はイケてねぇ」「全然史実と違う」等、メキシコ人的にはかなりPissed offしている模様でした。それでもみんな一応映画自体は見ているところがすごいけど・・。
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