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Six Sigma でおつかれさまでした [Six Sigma]

10月から足掛け4ヶ月、亀の子の歩みで取り組んできたSix Sigam Practicum(提携企業の現場における現実のオペレーション課題にSix Sigmaのノウハウを実際に適用し、問題解決を図るプロジェクト)がようやく終了しました。

いちおう社外秘のプロジェクトなのでその中身をこちらで公開することはできないのですが、提出したレポートに対しては、私の指導担当社員であるウェインからもまずまずの評価をいただくことができました。

事前に予想したとおり、言葉の問題で相当苦労はしましたが、個人的にはこの授業、以下の点で特に実りあるものだったと思います。

①授業で学んだツールを実務(リアルシチュエーション)に落とし込み、実用レベルへと昇華できた

今回は高度な統計ツールを使うところまでには至りませんでしたが、プロジェクトの各段階における問題定義、分析、測定等の各ツールを実際に用いることにより、問題点の簡潔な整理や蓋然性の高い分析ができたのではないかと思います。

②Six Sigmaを全社的に採用している企業における実際の取り組みを経験することが出来た

企業内の諸問題のデータベース化、それに対するシステマティックな対応プロセス、各種ソリューションや進捗状況のナレッジマネジメント等の取り組み、そのいずれも私の派遣元の会社ではまだまだ未対応の領域であり、非常に参考になりました。

③10回近い工場への訪問を経て、アメリカ企業のカルチャーを体感することが出来た

アメリカ企業のカルチャーとひと口にいってもNYのウォール街からカルフォルニアのシリコンバレーまで色々ですが、やはりその年齢、性別、人種におけるDiversityはアメリカならではだと思うし、各個人における業務や上司に対するスタンスの取り方は日本とは根本的に異なるものであり、非常に興味深い人間観察を行うことができました。

そして何よりも、このアメリカの地で誰の力も借りずに、最初から最後まで自分ひとりでプロジェクトをやり終えた、という大きな充実感を感じることができました。やっぱりこのプロジェクト形式の授業というのは、MBAならではのひとつの醍醐味と言えるのではないでしょうか。私は夏休みのインターンを経験していない為、余計にそう感じました・・。

IMGP1858.jpg

また、このプロジェクトを無事に終えることが出来たのもひとえに、私のダメダメな英語にも根気強く付き合ってくれ、常に真摯な態度でプロジェクトをサポートしてくれたマッチョガイ・ウェインのおかげです。世話になったお礼に日本から持ってきた「闘魂」Tシャツをあげてきました。ありがとう、ウェイン!
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Yoshi

わざわざこのためにウェインを一眼レフで撮ったんですね!!すばらしい。
by Yoshi (2008-02-29 14:56) 

ハイペリオン

う~ん、まあ写真撮ったのは、ブログに載せるためというよりは単に記念のためですかね・・。もちろん、副次的効果としてブログに載せることは最初から織り込み済みですが(笑

写真ではウェインのマッチョさが表現できていないところが残念です・・
by ハイペリオン (2008-03-01 03:51) 

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