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匠への道 其の二 [アメリカ食生活]

(前回までのあらすじ:モスバーガーで「匠」を注文したおしどり夫婦。席で注文した品物をまつ二人の前に来たものは・・)

「失礼します、ナイフとフォークをセットさせていただきます」
店員のおばちゃんがやってきて、何を血迷ったのかテーブルの上にクロス代わりのペーパーを敷き、更にナイフとフォークをセッティングし始めます。これはまさか、フランス料理店なんかでやってくれるテーブルセッティングのつもり・・?
店舗の立地上、中高生が多い店内で突然始まる宮中晩餐会の如きテーブルセッティング。まさに羞恥プレイの如きVIP待遇です。そして周りからの好奇の目、失笑・・。
「何アレ?」「何様のつもり?」「いい年こいて匠?」・・
恥ずかしい。校舎のガラスを割り、盗んだバイクで走り出したいくらい恥ずかしい・・。
これが世に言うプチセレブ状態?それとも小市民が戒律を破って贅沢を試みたことに対する天罰・・?

そんな時を経て、匠がおごそかに運ばれてまいりました。

「アボガド山葵」

ちなみにかかった時間は15~20分ほど。体感時間はもう少し短めでした。

そして感想。

「思ったほどうまくない」

・・・そんな感じです。

補足すると、「匠十段」のほうが比較的美味しいです。
でも、それもいうほどではないです。
これなら、今はなくなってしまったマクドナルドの「マックグラン」のほうがまだ安くて美味しかったです(好きだったのにメニューから消えてしまった・・)。
理由としては、

・あまりジューシーな感じがしない
・アボガドを活かしきれてない

の二つでしょうか。なんか偉そうに書いてしまいましたが。
前者はそのまま。なんかバンズといいパテといい、パサパサした感じがしました。
後者は、山葵を載せるだけではアボガドとの味の一体感が出ないように思わされました。もう少し、マヨネーズなり山葵ソースなりで濃厚な味にしてくれたほうが好みでした。
私も料理でアボガドをよく使いますが、やっぱり単体だけで食べても美味しいものじゃないですからね。何かと併せてナンボの素材です。

ということで、私としてはわざわざ千円近いお金と大きな精神的負担(?)を払ってまで食べるものではなかったな~という感じでした。これなら普通のモスバーガーセットのほうがよっぽどリーズナブルだと思います。

ということで今回の結論:マックグランを復活させて!!


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