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NASCAR [NC的生活]

ようやく今日で厳しかった一週目が終了!と思いきや、授業の終了した午後から新たな催し物が・・。それはNASCARというアメリカでとても有名なモータースポーツレースをみんなで観戦する!ことではなく、実際にNASCARで走っている車の助手席への搭乗体験をする!という、もはやMBAと何が関係あるのか説明するのが馬鹿馬鹿しくなるくらいよく分からない企画であります。

まずはWinston-Salemからバスに揺られて一時間と少し、NC州最大の都市であるシャーロット(Charlotte)まで来ると、眼前に府中競馬場の倍はありそうな超巨大建築物が・・

で、さっそく全員にかっちょいいレーシングスーツが配布され、若い兄ちゃんから今日の活動内容の説明を聞くのですが、例によって話ががめちゃくちゃ早いので(お経読んでるみたいだった)、殆ど言ってることが分からず・・結局20分ほど説明を受けて分かったのは1.みんなで変わりばんこに助手席に乗ってレースをする2.チーム全員がピットに入り、助手席に乗る人のフォローをする、の二点のみ。う~ん、見た感じ危険そうな競技だけに、果たしてこんな浅い理解で大丈夫なんだろうか・・。

そしていざレース場に入ると、10台のNASCARマシンとプロレーサーが勢ぞろい!そして広大なレース場はBabcock生徒の完全貸切状態!(どうでもいいけどこのイベント、いったいいくら金かかってんだ・・)

そしていよいよルールも分からぬままにレースが始まったのですが、運良く我々のチームは第二レースだったので、まずは第一レースをじっくり観察してルールを確認したところ、5人チームの全員が一度ずつ助手席に乗り込み、1人あたり6周した時点でピットに戻り、シートベルトを外され、代わりの人が乗り込むまでのタイムを競う、というルールのようです。

ようするに、レースカーの助手席はとても狭いので、ピットのチームメイトがシートベルトを外して外に引きずり出して、次に乗る人のシートベルトを締めてあげなくてはならないんですね。で、そのタイムが一番早いチームが勝つというわけです。ちなみに、レース中の運転は勿論プロレーサー任せなのですが、彼らはレース中にはあまり抜いたり抜かれたりしないので、結局ピットの時間が全てのレースの要素になるわけです。う~ん、かなり簡単なルールだな~。あの兄ちゃんはあんな長い時間何を説明していたんだ・・。

で、第二レースで私も実際にレーシングマシンに乗せてもらったのですが、とても怖かったです。何が怖いって、時速200km超えてるのに、前の車との車間が1~2mしかないこと。助手席からみると、本当に前の車と自分の車がくっついてるように見えます。レースってこんなにギリギリの間を詰めてくものなんでしょうか・・う~ん、すごいな~。

というわけで、この一週間はとても疲れたけど、最後にこのようなわけの分からないイベントで締めたせいか、なんだか楽しかったと思える一週間になりました。来週からも頑張りたいと思います!


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Deacon

1週間、お疲れ様でした!
束の間の週末で、もう第2週突入でしょうが、頑張ってください。「3日、3週間、3ヶ月…」との由。つまり、頑張れるか、ダウンするかの壁がその辺りに現れるようです。逆にそれを乗り切ればOK!その先、心配ご無用ということですから、是非是非、頑張ってくださいね!

しかし、Babcock、お金持ちですねぇ。NASCAR レース場を貸切ですか!そっち(車)系はイマイチ詳しくないこともあって、観戦に行ったことはありませんでしたが、アメリカでは相当人気があるようですね。めったにない体験ができて、よろしゅうございました(^^)。
by Deacon (2006-08-28 19:37) 

ハイペリオン

Deaconさん、いつも暖かい励ましありがとうございます!
なんとか二週目は、一週目に比べると少し緊張が和らいだ気がします。
Babcockは、本当にこんなに金使って大丈夫なのか?心配になるくらい大判振る舞いすることが多いです。なんかスポンサーに大金持ちでもいるんでしょうか・・。でもとりあえず私が学生の間は、もっともっとお金を投入して欲しいと思います!
by ハイペリオン (2006-08-29 07:49) 

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