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Mini1の時間割 -後編の後編- [MBA]

前回はつい興奮のあまり話が脱線してしまいましたが、続いて残りのMini1履修科目を紹介していきたいと思います。

Marketing Research
Instructor; Derrick Boon

サラリーマンたるもの、どんな会社、どんな部署にいようとマーケティング的なものの見方は必要となってきます。また、マーケティング部署にいた人は勿論のこと、営業や企画部門にいたことのある人なら、必ず何度かは何かしらのデータを元に、マーケティング的な意思判断を迫られる経験があったはずです。

ただ、数的分析に関しては、よほどバリバリのマーケティング部署にいる人でもない限りは、せいぜいチャートやヒストグラムなんかをエクセルで作ってここが増えてるとか減ってるとか、その程度の意思判断をするくらいではないでしょうか?(まあ実務上はそれで9割くらいは事足りると思うのですが・・)。

本授業は、SPSSやJMPといった統計解析ソフトを用い、集計されたデータからいったいどこまでの傾向の分析や将来予測ができるのかを統計的に導くものです。

つまり、先日紹介したBusiness Process Managementと同様に、この授業も100%バリバリ統計の授業です。仮説検定、分散分析、クラスター分析、実験計画法・・等々、去年のQuantitative Methodsの授業でなんとかやりすごしたと思ってた難物が

「また会えたね」

みたいな感じでふたたび舞い戻ってきます。しかもよりパワーアップして・・。

思えば高校一年の時に数学が嫌いになって私大文系コースに進んだ私でしたが、その後、大学(経済学部)では微分積分、線形代数、統計学が必修授業(そのくせ今はもう学んだことを一切覚えていない)、MBA受験ではGMATの為に中高の数学を徹底復習、そしてMBAではもう殆ど統計学専攻、みたいな感じになっている・・こんなことならせめて大学受験の時に、国立文系コースで文系数学くらいしっかりやっておけば良かったと思います・・。

・・まあそんな愚痴はどうでも良くて、最後の残りの一科目が

Health Care Industry
Instructor;Joanne Ruhland

私は実は卒業後はヘルスケア関連の職種に就くことが目標なので、バブコック内で開講されているヘルスケア関連の科目は全て履修するつもりなのですが、その第一弾がこれ。

先生のJoanneはウェイクフォレスト付属病院に勤めている女性(ちなみにMBAホルダー)で、週に一回、3時間の集中講義で実務経験をベースにアメリカのヘルスケア産業について横断的にレクチャーを行ってくれます。

しかしこの授業、実は面白くない・・。

先生自身は性格もよく、教育にも熱心ないい人なのですが、なんせ3時間、板書もパワーポイントも何もなしにただひたすら一方的にスタンダップコメディアンのように喋り倒すので、徐々に脳みそが機能しなくなってくるみたいです。

なんというか、あまりMBAっぽくないというか、大学の一般教養みたいな感じの授業です。

ぶっちゃけ、最終試験もなくて楽な授業なのですが、やっぱり高い授業料払って(会社に出してもらって)楽な授業受けてもしょうがないので、というか色んな意味で勿体無いので、こういうのはよくないな~と思うわけです。同講師の授業はMini3にも開講されており私も先行登録はしているのですが、ちょっと今から考え直してみようかと思っています。

というわけで、以上がMini1に履修する5科目になります。それにしてもさらっと説明しようと思っていただけなのに、なぜこんな3部作もの長編になってしまうのか・・。


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