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泪橋を逆に渡れ!! [MBA]

すっかり更新をご無沙汰してしまいました。ちょっとこの二週間はとても忙しかったので・・。いや、とても忙しかったというより、人生でここまで忙しかった一週間はなかったんじゃないかと思うくらい忙しかったです。

現時点でBabcockへの入学を希望している方(まだあまり多くないと思いますが)に念の為に申し上げておきますが、Babcockは本当に、冗談抜きで、ハンパなく厳しいところです!注意してください!!半端な気持ちで入学したら泣きをみる、いや、血反吐を吐きます!!「Work Forest」の名は伊達ではありません・・・。ネイティブでもきついくらいの授業ですから、当然インターナショナル生徒への負担は殊更に重く、私を含む日本人学生も、インド人も中国人も韓国人も、みな殆ど寝てないようです・・・。

客観的に授業の厳しさを示す基準として、まず授業のコマ数の多さがあげられます。Babcockの平均コマ数は平均して週に13~14コマ。つまり、一日に80分の授業が3コマある日が3~4日、2コマの日が1~2日あるわけです。もちろん、平日休みは一切無し。祭日も関係無し。先日の「労働者の日」も、学内全ての学部が3連休の中、我らがBabcockだけはしっかり3コマ授業。3限目の終わりに教授が「Please enjoy the rest of labor day!」と言い残して去っていきましたが、みんな、明日もテストがあるのに何をどう楽しむんじゃい!と半ばキレ気味でした・・・。他大は週4日とか、すごいところは週3日なんていうところも耳にしたことがあるので(逆に、週15コマ以上ある大学は聞いたことが無い)、相対的にはコマ数は相当多いと言えると思います。

次に、試験と宿題が多い!これはどこの大学でも事情は同じかもしれませんが、Babcockは週のコマ数が多い分、当然試験と宿題の量も比例的に多くなってきます。だいたい週に2回は何かの試験があるので最低2日はその試験の為にほぼ徹夜となることが必至なことに加え、プラスαでなんらかの宿題やプレゼンなんかが加わることにより、睡眠時間はごっそりと削られていきます。

そして、教授が厳しい!はっきりいってどの教授も厳しいです。予習への要求も厳しいし、クラスパーティシペーションも強く求められるし、テストも難しい!そして噂によるとgradingも辛いとか・・・。私には日本人が伝統的に強い分野である数学や会計のバックグラウンドが無い為、苦手分野を挽回できるような科目を探さなければならないのですが、正直言ってどの授業も難しくて厳しい・・。

と、ここまで書いてしまうとせっかくBabcockへの入学を志望されている方のモチベーションを害してしまうのではないかと思ったりもしますが、後にも先にも、自分の人生の中でこんなに勉強にどっぷり漬かれる機会は二度とないだろうな~と思うと、これもありか・・・と思ったりもします。自分の人生を振り返ってみても、やはり人生の肥やしになるのは、楽した時期よりも苦労した時期だと思うので・・・。

ゴルフや観光しながらまったりとすごせる学校も魅力的ですが、せっかく大枚はたいて海外に勉強しに行くなら、とことん厳しく自分を鍛え上げたい・・・そんなマゾヒスティックなMBA観をお持ちの人には、Babcockは少なく見積もっても200%、いや400%は満足できる学校だと思います。また、補足しておきますが、教授陣、学校設備、住環境、生徒のモチベーションはどれをとっても一級なので、その厳しい環境に見合うだけの成果物は必ず付いてくると思います。来年の挑戦者(犠牲者?)となる方のお越しを、ぜひお待ちしております!


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